アパートでドラム式洗濯機が水漏れ!?(あわや賠償に)


みなさんは洗濯機の水漏れを経験したことがありますか?自分の家が水浸しになるだけではなく、アパートなどに住んでいる人は階下の住人にも大変な迷惑をかけることになるかもしれません。これは、ドラム式洗濯機の糸くずフィルターのお手入れから起こった怖~い水漏れ体験のお話です。

現在ドラム式洗濯機を使っている方も、これから買い替えを検討している方も、私の体験が水漏れについて考えるきっかけになれば幸いです。

(アパートにお住まいで水漏れした場合の費用は誰が負担するのでしょうか。)


ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の「糸くずフィルター」の比較(お手入れが楽なのはどちらか?)

私がドラム式洗濯機を使用するようになったのは結婚して電化製品を揃えた時からでした。それまでは実家でも、当時一人暮らしだった夫の家でも縦型洗濯機を使用していました。両方使った上で感じたことは、「ドラム式洗濯機の糸くずフィルターのお手入れが大変!」ということでした。

縦型は小さなネットにたまった糸くずをそのままポイっと捨てればよいだけでしたが、ドラム式は網目状になったプラスチックの筒にからまった糸くずを手やブラシなどで必死に取らなければならなかったのです。水分を含んで乾いた後にへばりついた糸くずはとても取り難いものでした。

掃除は2~3週間に一度程度行えばよかったのですが、それでも日々家事に追われる身にとっては面倒な作業の一つでした。もっと簡単に捨てることができる構造だったらよかったのに…といつも感じていました。

洗濯機置き場の「防水バン」が備え付けではない場合に設置は必要か

そんなやっかいなお手入れの作業でしたが(ぶつぶつ文句を言いながらも)定期的にきちんと行っていたため、結婚して数年間洗濯機の水漏れとは無縁で過ごしていました。その時住んでいた家にはもともと洗濯機を置く下に「防水バン」という水漏れを防止するための台が備え付けになっていましたが、幸いお世話になることもありませんでした。

まさか、後々防水バンのありがたみを知ることになるとはその頃は思いよらずにいたのです…。程なくして夫の転勤により別のアパートへと引っ越すことになりましたが、その家には防水バンが備わっていませんでした。電気屋などで売っていることも知ってはいましたが「まぁ、水漏れなんてそうそうないし設置しなくても大丈夫だろう」と二人で気楽に話し合い洗濯機を直接床に置いた状態で新生活がはじまりました。

我が家のドラム式洗濯機がはじめて水漏れを起こした日

引っ越してきて数か月経ったある日、インターネットを見ているとふとある記事に目が留まりました。

「ドラム式洗濯機の糸くずフィルターに排水溝用ネットをかぶせるとお手入れがとっても楽になります!」これだ!ついに長年の不満が解消される時が来たのです。ちょうど我が家にも排水溝用ネットが余っていたので、さっそく取り付けて洗濯を開始しました。

すると、なんということでしょう!?それまであんなに大変だったフィルターのお手入れがそのネットを“ポイっと”捨てるだけで完了してしまったのです。それからしばらく快適な洗濯生活を送っていましたが、その日ついに排水溝用ネットのストックが切れてしまいました。

買いにいくのも面倒だったので何か家にあるもので代用できないかと考えました。さっそく使っていなかった洗顔せっけん用泡立てネットを見つけてきてチョキチョキとフィルターの大きさに合わせて切り取り、すぐに取り付けていつも通り洗濯を開始しました。

チョロチョロチョロチョロ・・・「ん!?」恐る恐る洗濯機を見ると、洗濯フィルターから水が漏れているではありませんか!これは大変なことになってしまった…と大パニックに陥りました。すぐに電源を切って排水しましたが、フィルターの格納されている小さな扉を開けると溜まっていた水が溢れ出しました。

急いでバスタオル二枚で床の水を拭き、洗面器で水を受け止め、水漏れの原因となった洗顔せっけん用泡立てネットを外してなんとか事なきを得ました。実は取り付ける前に少し不安が頭をかすめたのですが、たぶん大丈夫だろうと考えてしまったのです。

ものぐさな考えにより危ない橋を渡ってはいけないことを悟りました。

水漏れの経験から学んだこと

このように、幸いすぐに水漏れに気が付いたこと、溢れてきた水が自分で対処できる量であったことなどにより大事には至りませんでした。しかし、もし自宅の家具や電化製品に浸水していたり、階下のお宅まで水漏れして賠償…などの可能性もあったかと想像すると青ざめてしまいました。

ちなみに、ドラム式洗濯機を洗濯~乾燥まで自動運転させると3時間程かかることが多いのですが、洗濯をしている間にちょっと買い物へ、寝ている間に洗濯を、という場合にも十分注意が必要ですね。きちんと調べてみると糸くずフィルターのネットは正規品が売られていますので、私のように別のもので代用しようなどと考えずにそちらを使用されることを強くお勧めします。

世の中に溢れている家事の裏ワザなどの情報も自分自身で本当に活用してみるべきものかきちんと考えることが必要ですね。よくテレビのCMで「水のトラブル○○番~♪」なんて軽快な音楽が流れていますが、この経験をするまでは他人事でした。

もちろん、洗濯機だけではなく、水道、お風呂、トイレと私たちの周りには水が溢れていてトラブルもつきものです。自分で対処できないと判断した時にはすぐにプロの業者を呼べば被害も最少に抑えることができるでしょう。

そして、震災などが起こると普段あたりまえに使っていた水の大切さ、便利さを痛感します。私が住んでいるのは北海道なのですが、2018年の9月に起こった胆振東部地震では全道の人達が電気がつかない、水が出ない、お湯が沸かせないということを経験しました。

それは、もっと便利に、もっと便利にとばかり考えていたことを反省する大きな出来事でした。

(水漏れを教えてくれるアラームと選び方のポイント)


家電製品と正しく付き合おう

家電製品は日々進化していて、新しい機能がついたものが次々と発売されています。家事も効率的に行うことができるようになり、私たちの忙しい生活を助けてくれています。最近はAI機能の付いた家電もあたりまえになってきています。

説明書に従い正しい使い方を心掛けることはもちろんですが、機械も万能ではないということを心に置きながら故障の原因になるようなことがないか自分の目で細かく確認することが大切だと感じました。どんなに便利な家電製品も自分の頭で考えながら大切に使っていきたいと思います。

そして、誓います(誓いたいです)。もう二度と洗濯機の水漏れだけはしないことを。